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ご挨拶
日本産科婦人科内視鏡学会ホームページへようこそ
医療技術の進歩に伴い、最近の医療においては低侵襲性、安全性、倫理性さらには経済性も要求されるようになってきています。近年の内視鏡手術の発展と普及には目覚ましいものがあり、
社会の内視鏡手術に対する要求や高い技術への期待も高まっています。子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などの良性疾患のみならず、子宮や卵巣の悪性腫瘍に対しても内視鏡手術が導入されるようになってきています。
その利点は低侵襲に治療を完遂できることですが、これらの技術の標準化および安全対策上の要件として、内視鏡手術への深い造詣と修練が広く要求されることは贅言を要しません。
日本産科婦人科内視鏡学会は、本邦における産科婦人科領域における内視鏡下手術の進歩と発展を図り、国民に対し安全で安心な医療を提供する重大な責務を負っていいます。
これまで多くの先人の周匝懇篤な働きにより、本会員数は2500名に達し、産婦人科領域のサブスペシャリティの学会の中でも最もアクティブな学会のひとつとして発展してきました。
また、本会による内視鏡技術認定制度が開始され9年が経過し、現在では認定技術者は300名を超えてきています。内視鏡手術には高い技量が要求され、あらゆる面で安全性の確保を優先させなければなりません。
今や内視鏡下手術は産婦人科医にとって実地臨床上必須技術となってきており、国民からは安全かつ確実な手術を実施することが要求されています。そのためには、本会の技術認定医が社会に対して果たす役割は大なるものがあります。
また、技術認定医を目指す若手医師の育成のための教育システムの確立も本会に課せられた重要な責務です。
此の度、幾多の先達が脈々と築き上げてこられた輝かしい伝統と実績を誇る本会の理事長を拝命することになりました。身に余る光栄とは存じますが、むしろ自らの器量を超えた大役をお引き受けしたことに対し、
不安を覚えているのが偽らざる心境であります。しかしながら、平成20年12月に「公益法人制度関連三法」が施行され、わが国の産婦人科内視鏡手術の専門職能集団である本会としてもその責務を考慮し、
今後一般社団法人としての道を選択しなければなりません。これまで理事、常務理事として本会の運営に携わってきたことより、本会の行く末を案ずる一人として、浅学菲才を顧みず、勇を鼓して引き受けさせていただきました。
法人化に対しては、本会においても定款の改定、役員および代議員選任規定の見直しなど多くの要事が課せられることになります。学術団体としての名に恥じない叡智と良識を発揮し、学会運営に携わってゆきたいと考えております。
本会は今や種子が萌芽して開花、まさに大輪の花を咲かせようとしています。真の伝統とは未来への創造であります。今後猶々産婦人科臨床において内視鏡手術の果たす役割は重要なものとなってくると思われます。
一方で、医療とは元来国民の健康維持や向上に奉仕するものであることを考えますと、医療者側の内視鏡下手術の取り組み方に対して、社会の厳重な監視の目は最新医療に課せられた要件といえます。
本会は斯界の先導者たるべく日夜革新を重ね、その成果を進歩の証として社会に示す役割を専らとしています。会員の皆様のご指導、ご支援を切にお願い申し上げます。
歴代理事長ご紹介
初代理事長 :杉本 修 先生
第二代理事長:岩田 嘉行 先生
第三代理事長:佐藤 和雄 先生
第四代理事長:星合 昊 先生
第五代理事長:堤 治 先生
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